Designwerk Technologies AGによれば、実運用条件下で初めて、1メガワットを超える出力を達成する電気大型トラック用充電方式が実験された。試験は7月28日から7月31日まで、スイスのオーバービューレンの国道区域VIの敷地で行われ、連邦エネルギー庁が支援するデモンストレーションプロジェクトの一部だった。目標は、いわゆるメガワット充電システムの実用性を証明することであった。
目標値を上回る充電性能
Designwerkによれば、プロトタイプはピーク出力1,140キロワットに到達した。この値は、当初設定された目標値1,050キロワットを8%上回る。試験運用では、42分で625キロワット時のエネルギーが試験車両の駆動用バッテリーに流れ込み、充電状態を10%から80%へ引き上げた。平均充電出力は906キロワット、最大充電電流は1,530アンペアであった。これまで市場で一般的だった電気大型トラックの充電出力はおおよそ350キロワットの領域だった。
車両と充電インフラ
テストされた車両は、総バッテリー容量1,000キロワット時を4モジュールに分割した800ボルト・プラットフォームのプロトタイプだった。充電はメガワット充電システムを介して行われた、統合されたバッファ蓄電を備えたコンテナベースのソリューションだった。これらの蓄電装置は電力網の負荷を軽減し、ピークを捕捉し、現地で発生した太陽光発電を蓄えることができる。提供された情報によれば、新しいバッテリーだけでなく、廃車となった電気LKWからのセカンドライフ・システムも導入可能だ。
航続距離と実用性
デザインワークによれば、40トン級のLKWは実運用条件下で、運転手の法定休憩時間に合わせた時間枠で充電できることを示すとされる。試験で充電されたエネルギー量は、500キロメートルを超える航続距離に十分である。
「40トン級トラックは、メガ充電のおかげで電気自動車と同じくらい速く充電される——ただし出力ははるかに大きい。これは重量輸送を電動化する鍵です」と、Designwerkの充電技術プロジェクトリーダーのニールス・ロスは述べた。
理論的には、日間の走行距離は最大で1,000キロメートルになる可能性がある。
パートナーとプロジェクト関係者
Designwerkのほか、Galliker Transport AGがパイロット顧客として、テスト会場の運営者であるNationalstraßen
Gebiet VIが参加している。専門的な支援はベルン応用科学大学、東スイス応用科学大学、Wyssmann LLCから提供される。
業界への意味
同社の見解によれば、テスト結果は長距離輸送における電動LKWの導入にとって決定的な一歩となる。充電インフラの運用者にとっては、コンテナベースのソリューションは、煩雑なネットワーク拡張なしにメガワット級充電ステーションを提供できるという利点をもたらす。Designwerkは今後数か月で、インテリジェント制御とネットワーク統合の機能を追加すると発表した。並行して、システムの小ロット生産もすでに進行中だ。